正しいドッグフードの選び方

愛犬のために重要なドッグフード選び

犬を飼う時、栄養価が計算し尽くされているペットフードの利用が便利で安心です。しかしペットショップへ行くとたくさんの商品が並んでいて、どれを選べばいいか分からないということはよくあります。犬種によっては大きさも全く違うので、小型犬と大型犬、同じペットフードを使用していいものか悩むところです。
また太り気味だったり痩せ気味だったり、犬種が同じでも、栄養価を吟味してそれぞれに合う商品を選ばなくてはいけません。
このサイトでは、大切なワンちゃんがいつまでも健康でいられるよう、適切な「ドッグフード」選びについて紹介していきます。

ドッグフードは小型犬・大型犬で違いはあるの?

ドッグフードは小型犬・大型犬で違いはあるの? 店舗で様々なドッグフードを眺めていると、体重や犬種によって作り分けされていることに気付きます。もしも多頭飼いをしていたら、同じドッグフードを与えていいのであれば、できればそうしたいものです。
小型犬用と大型犬用のドッグフードの大きな違いは、「粒の大きさ」と「カロリー」です。大きさに関係なく犬に必要な栄養素は同じですが、小型犬はよく動き回り代謝が激しいので、少ない摂取量でもしっかりとエネルギーが摂れるようカロリーが高めに作られています。
なので、もしも大型犬に小型犬用のドッグフードを与えるのであれば、しっかりとカロリー計算をしなければなりません。
ただ量が少ない分ワンちゃんが満足をしてくれない可能性もありますので、できれば表示されている体重を目安に、それぞれに合ったものを与えてください。

パピーやシニアにおすすめのドッグフードは何?

パピーやシニアにおすすめのドッグフードは何? 愛犬はいつまでも健康でいて欲しいと考えている飼い主さんは多いですが、犬の健康を維持するための基本となるのは毎日の食事や適度な運動、そしてストレスを与えない生活環境を考えることがあります。その基本となる食事は、栄養バランスなどを考えたドッグフードを選ぶことが重要になります。
ただ様々なメーカーよりドッグフードが販売されているので、初めて犬を飼い始めるという方や飼っている犬が年をとり食事も見直す必要があると判断した場合には、飼っている犬の年齢にあわせたフードを選ぶ必要があります。
例えばパピーと呼ばれる子犬期には、できるだけ高タンパクで高カロリータイプのフードを選ぶことがポイントになります。生後0ヶ月から12ヶ月ごろまでの1年間を子犬期と呼びますが、この期間は身体の基礎が生成される非常に重要な時期でもあるので成長するために必要なエネルギーも多く、成長段階に見合った栄養を摂取する必要があります。
生後4ヶ月から7ヶ月で乳歯から永久歯へ生え変わるので、この時期は固形物よりウェットタイプやドライフードをぬるま湯でふやかすことが大切です。
シニア期には少量でもしっかり栄養が摂取できる高カロリーで講師質なフードを選ぶ必要があり、ウェットタイプは効率的にカロリー摂取ができるので食欲がない犬でも安心です。

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